IEC 62368-1基準のEd 2/Ed 3バージョン対応の最新情報について
IEC国際電気標準会議TC108は、2018年10月4日に、IEC 62368-1:2018「オーディオ・ビデオ、情報
および通信技術機器 – 第1部:安全要求事項」の第3版を正式にリリースしました。
現在の安全規格である「IEC 60950-1」と「IEC 60065」の2つに置き換わるものであり、
CEおよびCB認証の新しい基準となるものです。
2020年12月20日の強制実施日より前に、IEC 62368-1は1年間実施されており、
さまざまな国の要件に多くの変更が加えられています。テュフズード(TÜV SÜD)は、
以下に世界各国のIEC62368-1の安全規格対応状況をまとめました。
対応する、各基準対応と非対応状況の一覧表、下記のURLにてご閲覧してください。↓
https://kane-tatsu.com/wp-content/uploads/2021/12/IEC-62368-1-2-3バージョン対応参考一覧.pdf
■注意Piont:
これから、IEC 62368:2018 (Ed 3)適応する要求の国地域、
現在申請主流のIEC62368:2014 (Ed 2)と差異がある為、
CBのIEC 62368:2018 (Ed 3)を申請すると、追加費用および
リードタイムの延長される事、十分にごご認識を頂ければ、
申請の際、時間の計算等計画し易くなると推測します。
以上、ご参考程度の情報となりますが、
これ以上詳しく知りたい場合、直接に認証機関及び代理店側へ
お問い合わせて頂ければ幸甚です。
引き続きよろしくお願いいたします。
金辰電子(株)
今城 隆
2021.12.27